2011/07/18

■パレスチナ自治区ってどんな場所??-ベツレヘム-■



エルサレムからバスで45分程で着く場所にある、
パレスチナ自治区内ベツレヘムに行った。



日本にいる時も度々ニュースに取り上げられていた場所。

パレスチナ自治区】はヨルダンに接する【ヨルダン川西岸地区】と、


エジプトに接する【ガザ地区】からなるパレスチナ人の自治区のこと。


パレスチナ自治区内のベツレヘムには、


キリストが産まれたとされる生誕教会もあり、宗教的にもとても重要な場所。



クリスマスツリーの上にある星は『ベツレヘムの星』と呼ばれている。

そのキリスト生誕の場所へ礼拝に訪れる、多くのツアー観光客がいた。

礼拝している人々の雰囲気は本気モード。

そりゃそうか。

少し離れて礼拝風景を撮影。





パレスチナ自治区はイスラエルと違って物価が安い。


原宿とかでよく見る屋台のケバブ屋さん。

ここでは街のあらゆる場所で安く食べれる。



こちらはパレスチナ自治区の限定ビール!

味も旨!!


パレスチナ自治区内では、あの有名なカフェも出店していた!


STARS & BUCKS(スターズ&バックス)』


(・∀・)

完全にスターバックスの偽物店。

看板からグッズまでスタバを意識したお店作りはお見事。

コーヒーの味は本家スタバの方とは全く比べ物にならないけど。



そんなジョークのお店もあるパレスチナ自治区。


イスラエルからすぐ近くなのに、分離している壁を越えると、

街の文字表記はヘブライ語からアラビア語に。

人、建物、街の雰囲気もアラブになる。



『パレスチナ』と聞けば、凄く危険なイメージを連想する人が多いだろう。


実際、自分もそうだった。



パレスチナ問題は、イギリスの2枚舌外交、欧米諸国の思惑、宗教など、

とても複雑過ぎて、今でも理解に苦しむ。。


勿論、今でもイスラエルと武力衝突はしているけど、

そこで暮らしている人々はとても優しくフレンドリーで笑顔。

街は穏やかでとても雰囲気が良かった。



ガザ地区にもできれば行きたかったけど、

自分たちが気軽に近寄れる状況ではなかったので今回は行けず。



どうなればこの問題は解決される??



自分の浅い知識だけでは、全く思いつかなかったけど、

今回、時間がなく行けなかったある村は、

ユダヤ人、パレスチナ人の人数を同数になるよう管理して、

教育や文化も平等に行っているみたい。


このような『歩み寄り』の取り組みが、

村レベルから国レベルでもっと活発に行われると良いのかな。


交渉は自分の意見ばっかり言っても上手く進まない。

相手の意見と自分の意見のバランス、譲り合い、歩み寄り、

まぁこれが一番難しいんだけど。。



1日でも早く、このパレスチナ自治区内に住んでいる優しい人たちに、

平和で安心できる日々が来ますように。


パレスチナ人の優しさに触れ、

このパレスチナ問題は自分にとって、かなり身近な問題になりました。




-Link-
■パレスチナ自治区(wiki)
■パレスチナ問題(wiki)
■パレスチナ(外務省)
■イスラエルがパレスチナに『国連承認放棄なら和平交渉再開』(産経ニュース)



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1 件のコメント:

  1. シェンロンの旅2011年8月3日 15:11

    俺も行ってみたかったです!
    宗教の力って凄いですよね!ブログ読んだだけでも圧倒されました\(//∇//)\

    ブログ楽しみにしてます♪(´ε` )

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