WORLDtouch: ■僕らを癒してくれた赤毛の女の子-ホンジュラス-■

2012/04/07

■僕らを癒してくれた赤毛の女の子-ホンジュラス-■

無事、ホンジュラスに入国をし、

いつも通り『ここからどうしよかぁ。』と考える２人。

予定としては、一気に次の国のエルサルバトルまで行こうと思ってたけど、

マナグアから思った以上に移動できなかったから、

国境から一番近いCholuteca(チョルテカ)という街まで行くことに。

色々な人にチョルテカ行きのバスを聞いたけど、

皆、口を揃えて『バスはないよ。タクシーしかないね。』という。

たまたま近くに欧米人夫婦がいたから、

少し高かったけど一緒にシェアしてタクシーに乗ることになった。

タクシーに乗って動いてすぐに、外にいた優しい男性が、

『バス乗り場はここだぞ！』という仕草をしてくれる。

あ〜、タクシーのおっちゃんに騙されたと思い、

『降ろせ！止めろ！』というものの、相手にしてくれない。

欧米人の旦那が強く言ってくれたから、降りれることになった。

降りようとした時、タクシーのおっちゃん殴ってきてびっくり！

旦那も『ファック！！』って言って応戦してた。

バス乗り場まで戻って、この日の最終バスに乗ろうとしたけど、

俺らだけ乗せてくれない。

座席空いてるのに俺らだけ乗せてくれない。

あれ？？

どうやらタクシーのおっちゃんが先回りして、根回ししてたみたい。

だるっ！

途方に暮れ、豪雨が振り、どうしよかと悩む２人。

選択肢はこの雰囲気の悪い国境に泊まるか、タクシーのおっちゃんに頭下げるか。

子どもたちも集まってきて、私の家に泊まりなよ〜っと言ってくる。

どうしても進みたかったし、タクシーのおっちゃんもかなり値を下げてくれたから、

仕方なくタクシーに乗り近くの街のチョルテカを目指した。

どうせまた提携してる宿にでも連れてくのだろうと思ったけど、

何もないけど、寝るには充分の宿に連れてってくれて一安心。

朝、ニカラグアの首都マナグアから夕方のここチョルテカまで、

距離はそれほどないのに、凄い疲れる移動だった！

こんな小さな街になんもないだろうと思ったら、

久しぶりのあの赤毛の女の子を発見！

まさかの『Wendy's』を発見！

疲れてお腹も減ってたから、２人でかなりテンション上がった！

こんな観光場所もない街に外人なんて来ないから、

店員さんもお客さんも物珍しげに俺らのこと見てた。

大好きなチーズディップはなかったけど、

旅の中でも印象に残る、ディナーとなりました。

明日はエルサルバトルに入国できるといいなぁ。