日本人の一生に一度は行きたい世界遺産ランキング1位。
南米のハイライトでもあるマチュピチュに向けて出発!
「マチュピチュはラピュタに出てくるような世界」
なんて誰かがが言うもんだから、前日はみんなでラピュタ鑑賞会。
でも誰1人として、最後までしっかり見れず、寝てしまったw。
クスコからバスに乗り、ひたすら8時間ほど突っ走る。
途中、ボリビアのデスロードを思い出させるような道。
少しでも道を外したら、バスごと崖から落ちてあの世行き。
この国にガードレールなんてものはありません。
ドライバーの運転テクニックを信じるのみ!
クスコからマチュピチュ村へは電車で4時間ぐらいで行ける。
節約が必須の僕らは、電車なんて高い乗り物には乗れず、
8時間バスを乗ったあと、その高い電車が走る線路を歩く!
ひたすら線路の上を歩き、途中、橋を渡ったり、
電車が来たら、線路脇に避けたり、
みんなで楽しく2時間半ほど歩いた。
なんか映画スタンドバイミーみたいだな。
見た事ないけど!雰囲気!
そしてその日は拠点の街アグアカリエンテで宿泊し、
次の日の早朝、マチュピチュを目指し、とうとうご対面!
空中都市のマチュピチュ!
早朝のマチョピチュは雲がうっすらと覆い神秘的!
遺跡にはそれほど興味のない自分だけど、
カンボジアのアンコールワット以来に興奮した!
15世紀後半からの大航海時代、スペインとポルトガルは世界侵略へと動き始め、
インカ帝国はスペイン軍に見つけられる。
その頃、エクアドルからチリに至る大帝国を築き上げたインカ帝国。
スペイン人のピサロ率いる200人の軍勢に対し、
3万人の軍勢を率いる皇帝アタワルパ。
明らかな軍勢の差なのにあっさり負けたインカ帝国。
どんだけ弱いんだ!
そして後の新皇帝が残る財宝を集めて、アンデスの山奥ビルカバンバに逃げて行った。
財宝が眠る幻の都ビルカバンバを必死に探したスペインだったが見つからず。
以後、世界中の探検家やトレジャーハンターがこの幻の都探しに夢中になった。
そしてアメリカ人のビンガムに発見されたのが、この空中都市マチュピチュ。
幻の都ビルカバンバとして期待されたが、そうではなかった。
なぜこんな場所に都市があるのか、
色々な説があるがいまだ謎のままのマチュピチュ。
そしてアンデスのどこかにあるはずの幻の都ビルカバンバ。
そんな歴史的背景にとても興味がわくマチュピチュ。
テンションあがったー!
マチュピチュ遺跡でかなり昔の遺跡かと思ってたけど、
意外と建造されたのは15世紀。
確かに、15世紀でこの建造技術だったら、
200人のスペインにあっさり負けるのもわかる。。
マチュピチュ移籍を上から見下ろせる場所のワイナピチュにも登った。
毎年のように転落事故が多いワイナピチュ登山。
入場制限もあり、受付で入退出のサインも必要。
確かに、急な登りでけっこう危険!
しかも標高高いから、すぐに息切れる!
途中、旅友のかず君が、
「数m走って登って、休憩して、また走るの方が疲れないよ!」
って言うから、
騙されたと思って試してみたら、案の定、余計に疲れた!
こんな狭い道を抜けたりして40分ほど、無事ワイナピチュの山頂に到着。
頑張って登った割には、雲がしっかりかかってマチュピチュあまり見えず!
雨期だからしょうがない。
乾季の時期にもう1回来てみたいな。
帰りもまた、急なワイナピチュを下り、
デスロードにビビりながら、半日かけてクスコに戻りました。
次回、来る機会があったら、豪華電車に乗って来たい!
大満足のマチュピチュでした。
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