2011/11/12

■世界遺産の街で大量の垢を落とす-サフランボル-■



トルコのバスは世界一快適!

ベンツのきれいなバス内には1人一台テレビ付き。

飲み物も食べ物もついて、客室係のサービスも良い。

Wi-fi使えるバスもあるんだって。

さすが観光産業が絶好調のトルコ!

この国は中東情勢の恩恵を受けてます。


快適なバスに揺られ着いた所はサフランボルという小さな街。




お店に入りパンとチャイを頼み、地元民と朝食。

日本人という事を伝えると歓迎され、朝食をおごってくれた。

さすが親日トルコ!




このサフランボルは、街全体が世界遺産に認定されている。

200年程前の街並がそのまま残っていて、今にも壊れそうだけど良い雰囲気。




世界遺産にもなってる街は、観光客が多かったり、

観光客慣れした人が多かったり、居心地悪い場合が多いんだけど、

ここサフランボルは人も街もとても穏やか。

トルコの昔ながらの生活が感じられる。




アメを売ってるおっちゃん。




休憩時間はこの人形がお留守番。




メニューは注文してから、料理が一から作られる。

時間はけっこうかかるけど、そんな姿を見ながら料理を待つのもたまには良いね。

この街はでは時間がゆっくり過ぎるから、

注文を受けたら早くお客様へ!みたいな感覚を持ってる人は誰もいないんだろな。

ほのぼの。




ここサフランボルでは『トルコ風呂』を初体験!ハマム!

トルコの毛深いおじさんたちに体をゴシゴシ洗われ、

頭から足の先まで泡だらけになり、お湯をぶっかけられ、

垢擦りでゴシゴシされ、マッサージ。

今まで見たことのない、驚きの垢の量だった!

あまりの垢の量だったから、担当のおっちゃんに申し訳ないとまで思ったw。




日本で『トルコ風呂』と言えば、

1984年までは性風俗店のソープランドを意味していた。

トルコ人留学生が直訴し、名称が今のソープランドに変わったんだって。

自国の名前がそんな使われ方したら、誰だって激怒するわな。

しかも親日のトルコ。

ちょっと情けない日本の過去。


9ヶ月分の垢がすられ、気持ちはサッパリだけど、

肌を擦られまくったせいか、ツヤツヤ肌を通り越し、パサパサの乾燥肌へ。

お風呂後の保湿クリームが欠かせなくなりました。


しかし、この時期のトルコは寒い!

夜は氷点下!

体を覆ってた厚い垢がなくなったせいか、より寒く感じてます。



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