オーロラとフィヨルドのおかげで大満足で終わった北欧の旅。
ストックホルムから再びドイツへ。首都のベルリンへ飛んだ。
ベルリンまでの飛行機から見えた空の景色。
太陽が雲を照らしはじめ、夜から朝になっていく瞬間。めっちゃキレイだったな。
雪景色の北欧から南下してきたから、季節は秋へ。
今年の8月はアフリカにいたから冬だったし、
今度の12月は南米にいるから季節は夏。
今まで春夏秋冬のリズムで育ったきたから、体が戸惑う。
ドイツも紅葉がめっちゃキレイ!
国が変われば食も変わる。
宿の自炊もドイツ風へ。
ベルリンの代表的な場所と言えば『ベルリンの壁』
まずはポツダム広場へ行き壁を見る。
近くで見ると壁一面のガム。
冷戦時に作られたベルリンを分断するこの壁。
壁の総延長は155km。今ではその一部が残されている。
壁の後を辿り、ベルリンの象徴でドイツユーロ硬貨の裏にも彫られてる、
ブランデンブルグ門へ。
今では自由に人が行き来している。
ナポレオンの制服からベルリンの壁といろいろと歴史があるこの門。
街のおみやげもベルリンの壁。ベルリンの壁の破片が入ってるハガキも売ってた。
現在ベルリンに残されている壁は、
24の国の118人の芸術家により壁画が描かれている。
長さは1,3km。意外と長かった。
一枚一枚にメッセージ性があるものだった。
ベルリンの壁って一枚かと思ってたけど、実は2枚あった。
当時、2枚の壁の間は無人となっていて、
壁を越えようとした者は必ずここを通らなければならない。
その間には監視の目が光り、番犬もいたんだって。
壁の間に立ってピースとかしたら、すぐに射たれてしまう。
第二次世界大戦のドイツ降伏により、自由主義と共産主義に分断されたドイツ。
冷戦を象徴する壁。
たかが20cm程の壁だけど、この壁の右と左で世界は全く違ったんだなと、
そう思うと、物凄くぶ厚い壁に感じた。
-Link-
-ベルリンのおすすめ宿-
→ベルリンHbf駅までは歩いて20分。ホテル並みにきれいで10ユーロ。
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