2011/08/29

■アフリカ大陸の南端、喜望峰で無事ゴール!?-ケープタウン-■



ケニアから始まったアフリカ縦断の旅。

ようやくアフリカ最後の国となる、
南アフリカケープタウンに到着した。


南アフリカと言えば、アパルトヘイト撤廃により、黒人と白人の壁はなくなったものの、

逆に平等の競争社会が失業者を多く生み、治安が急速に悪化していった国。

2010年のワールドカップでも治安に関する報道がよく放送されていたのを思い出す。


因みに、ウィキペディアで南アの治安について調べてみると、、、

-------wikiより------
①殺人に限っては未遂も含め日本の110倍
2006年〜2007年の殺人件数は1万9200件
②強姦については世界最悪の発生率で日本の123倍
③南アフリカ男性の4人1人はレイプ経験があるという調査結果。
因みに、大統領のズマ氏も過去にレイプ経験がありHIV感染者。
-----------------------

Wikiさん、なかなかビビらせてくれる情報をありがとう。笑


最も治安の悪いと言われているヨハネスブルグじゃないし大丈夫だろうと。

世界一安全な国で生まれ育った日本人が、世界一治安の悪い国の地を踏みました。



でも街を歩くと、想像とは大違いだった!




街は整備されているし、マクドナルドやケンタッキーだってある。

ケープタウンは観光地でもあるし比較的治安は良いって聞くけど、

ここまで過ごしやすく、落ち着いた場所だとは思わなかった。



ケープタウンに来た理由は、アフリカ南端の喜望峰に向かうため。

早速、喜望峰に向けて出発!

途中、アフリカペンギンがいる海岸に立ち寄り、




南アフリカはアフリカ大陸の南端だし、南極も近いんだなーって、

ほのぼのしているペンギンを見ながら、自分がアフリカにいることをふと不思議に感じる。




さぁ最終目的地点の喜望峰まではあと20km!

と張り切って向かったが、

ナミビアの移動呪縛からまだ解放されてなく、


トラブル発生。



今日は日曜日。

バスも走ってなければ、タクシーも一切走ってない。。


街の人も、
サンデーアフタヌーンだからね。
だってさ。

明日は出国するし、どうしても行きたい喜望峰。

最終手段のヒッチハイク!




を試みたが、運転手に笑顔でかわされる。


しかし!

それを見ていたカフェの店員が知り合いのタクシーの運転手に連絡してくれた、

数十分後、タクシーが目の前に現れる。

ヤッター!


そしてそして、

ようやく着いた、

喜望峰!(Cape of Good Hope!)




は、まさかまさかの17時で閉館。。




呆然と看板の前に立つ。。

スタッフに懇願しても対応してくれず。

歩いて少し先までならOKの許可をもらい、

バッグから準備していたゴールテープ(トイレットペーパー)を取り出し、






まずは安田夫妻が、








続いて、俺たち夫妻も、




60時間バス移動やオリックスとの衝突、連続パンクにあいながらも、

アフリカの大自然に癒されながらひたすら進む事6,000km。

なんとかゴールしました。笑



この旅一番のハイジャンプ!!!

L(´▽`L 






アフリカを旅して、4人全員が心から来て良かったと大満足!


来る前までのアフリカのイメージは、

恥ずかしながら『治安の悪さ』と『黒人さんに対する怖さ』。


アフリカで出会った人たちは、たまたまかもしれないけど良い人ばかりで、

生活は貧しいかもしれないけど、陽気でおもしろい人が多かった。

危険な目には一度もあっていない。


経済発展や開発が進んでいるアジアや南米に対して、

より貧困などが悪化しているアフリカ。

『アフリカ支援』は今、注目されいるキーワードでもある。

日本で報道されるアフリカ関連の割合は0,3%とかなり少ない。

もっと多くのアフリカの情報を日本に落として、関心が高まったら良いなと思う。


アフリカ国民の自力と他国のサポートによって、

陽気で優しいアフリカ人の生活が少しずつでも豊かになっていけばなぁと思った。


まだまだ未開の地が多いアフリカ、また来たいと思える場所だった。

楽しかったー!



今回自分たちはたまたま危険な目には会わなかったけど、

やはり他の国に比べたら危険の可能性は高いかも?(病気とかも含め)

これからアフリカ行く人は、安全第一に進んで下さい。



喜望峰で笑顔でゴールしてたら、すっかり日が暮れ、電車も終電。(18時ぐらい)

やっぱり夜の電車は怖かったし、




日本じゃこんな案内表示は絶対ないからね。。笑




-Link-
■南アフリカ(wiki)
■ケープタウン(wiki)
■横浜市、アフリカ開発会議誘致へ(読売新聞)
■マラウィ共和国の留学生ら『エイズ支援に関心を』(朝日新聞)



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