■オリックスに衝突+世界最古の砂漠に感動-ナミブ砂漠-■

度重なるトラブルに巻き込まれながら、

無事、ヒンバ族とも会い、タイヤも新しいのに変えたところで、

心機一転、次なる目的地、ナミブ砂漠へ向かった。


ナミブ砂漠への道のりはなんと1,000km。

日本でいったら、東京から福岡までの距離だ。

タイヤパンクの連続で時間がなくなり、

行く予定だったフラミンゴとオットセイの群れが見れる場所は諦め、

ひたすらサバンナの大地を激走した。



でも、またトラブル起こった。。


(´Δ´)





夜中、運転していると、脇道には動物がちょくちょく出て来る。

だから、注意しながら運転していた。


１００m先にオリックスいた。

『あっ、今度はオリックスいるよ〜。』

スピードを50kmぐらいに落として、

オリックスを眺めながら、横を通ろうとしたその時、

まさかのオリックスが道路の真ん中にジャンプ。


『うわーーーー！！！！！！！！！』


叫ぶ日本人夫婦×２とオリックス。


右に逃げるオリックス。


左に逃げるトヨタ車。




『バンっ！！！！』



オリックスひいちゃったー。。


右前のライト損傷。

オリックスはたぶん骨折。

当ててしまった自分、心折れる。




そんなトラブルを乗り越え、

道なき道を乗り越え、

みんなで１５時間以上も運転して着いた先は、ナミブ砂漠！

うぉ〜〜、

めちゃキレイ！

これやばい！！

ナミブ砂漠は世界最古の砂漠。なんと8０00万年前に生まれた。

高さもあるから登るのに一苦労。

上からの景色も最高！！

今まで色んな景色や遺跡をたくさん見てきたけど、

このナミブ砂漠が断トツのナンバー１。

滑らかな曲線と光によるはっきりとしたコントラスト。

太陽が沈んでいくと、砂漠の色も金色から赤色に変わっていった。

アフリカに入ってから何度目だろう、

自然の大きさに、ただただ感動した。

余韻に浸りながら、首都ウィンドフックに戻るため車を走らせました。

翌朝、レンタカーを返却し、スタッフが

４泊５日のナミビア周遊レンタカーの旅。

移動距離は2300km。

※だいたい札幌から長崎までの距離。

パンク×３とオリックス衝突×１。

４泊の内、３泊が車内泊。

なかなかハードな内容だったけど、

安田夫妻と楽しみながら、良い時間を過ごせた。

このレンタカー旅で４人のチームワークは更にUP！

次はアフリカ最後の国、南アフリカを目指します。

ちなみに、オリックスと衝突してできてしまった、

車右前のへこみとライトの損傷。

レンタカー会社に返却したら、

『保険規約に書いてあるよね。』

『動物との衝突につきましては一切保証が利きません。』って。

修理代は１０万円。

∑(ﾟ□ﾟ;)

とても優しい安田夫妻は、痛み分けということで、

５万円とお守りをくれました。

この事故を忘れないため、

日本に帰ったら、このお守りを車に貼ろうと思います。

ナミビアを運転する際は、オリックスに注意しましょう。

-Link-

■ナミブ砂漠(wiki)

■ナミブ砂漠の画像(google)

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