2011/07/03

■ カメラ撮影に追われながら遺跡を巡る-アジャンター■




デリーから南に電車で22時間。

隣のおじさんがマンゴーの食べ方を教えてくれたり、
早朝からヨガを始めたので、それを眺めながら時間を潰す。

(・ロ・)


向かった先は、アウランガバードという街。

そして向かった先は、世界遺産にも登録されているアジャンター石窟群




ここには中央アジアや中国、日本の古代仏教絵画の源流となる壁画や彫刻が残されている。



岩壁を削って造ってるという点がとても魅力。




1500年前の壁画なのに、色まで残っていたのに驚愕。




蓮華手菩薩はアジャンター壁画の最高傑作。
法隆寺金色堂に描かれた菩薩像のルーツに。




こちらはインド最大の涅槃像。




信仰は深くないけど、仏教に接してきてからか、久しぶりの仏像や、

仏教画になんだか落ち着く。


(◉◞౪◟◉)


多くの人が、毎日朝から晩まで岩を削り、
何世代にもかけて作り上げたという背景を考えると、よりこの石窟群の凄さが増した。


アジャンター石窟群はインドを代表する建造物。

もちろん、インド観光客も大勢。

というか自分たち以外は全てインド人だった。


皆、『あっ、外人だ!』の目で凝視してくる。


そして、始まるのは、インドで流行っている『外人と一緒に写真を撮る』という行為。。

俺はスターだっけ!?と勘違いする程の写真撮影の依頼。


中には、『そのカメラで俺たちを撮ってくれ!』と、

俺はカメラマンだっけ!?と勘違いする程の写真撮影の依頼。




挙げ句の果てには、小さな子どもにまで、

おーぃ、写真撮ってくれ~。

って言われた。



-Link-
アウランガバード(wiki)




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