2011/03/10

■脱出不可能!究極の監獄!-ポートアーサー-■


2010年のユネスコ世界遺産にも登録された、
ポートアーサー流刑場に行ってきました。



ポートアーサー流刑場とは、

その昔、
オーストラリアはイギリスで罪を犯した人の流刑場所でした。

そのオーストラリア内でも更に罪を犯した人が、
ここタスマニア島南東にあるポートアーサー流刑所に収容され、
その囚人が多くの建物を造り街が発展してきたという場所です。



このポートアーサーは脱出不可能な監獄として恐れられていました。


その理由は、

ーーーーー
①ポートーアーサー地区があるタスマン半島と本島をつなぐ道幅が100メートルも満たない陸路のみで、この道には常時看守と飢餓状態の犬がいたこと。
→陸からの脱出は無理!

②この陸路の両側の海には、サメが多数出没していたこと。

→海からの脱出は無理!


③もし仮にタスマン半島を脱出できたとしても、タスマニア島が島国だということ。
→島からの脱出は無理!
ーーーーー


うん、、、逃げようがない。。。





実際にこの場所に訪れてみると、緑が溢れ、海もキレイ!
その昔、この場所が1,100人もの囚人を収容し、
血の滲むような肉体労働、極刑、拷問が行われていた、
悪名高い刑務所だとは思えません。

でも、実際に独房や拷問に使われていた道具を見ると、色々と考えさせられます。


犯罪人が悪いのか、刑が重過ぎなのか、その時代の世相なのかはわからないけど、
人間の怖さを強く感じました。


今まで、
世界遺産とは絶景や歴史的建造物など良いイメージしかなかった。

でも、
ポートアーサーのような、過去の負の歴史が世界遺産として認定されていることを知った。
消したい過去をしっかりと残し、今に生かすことも非常に重要だ!



世界遺産はその国の歴史も学べるからおもしろい。
これからいくつもの世界遺産に巡れるのが楽しみだ!


このツアーで英語を喋れないのは俺たちだけ。。。
ガイドの半分は理解できなかった。。。

愛想笑いと全く理解してないのに、

『オーケィ! 。。』


切なさと寂しさを感じた一日でもありました。。






英語ッテムズカシイネ!




┐(´-`)┌







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2 件のコメント:

  1. いとっちと飲みに行きましたよー!
    本題を除くと、早川さんの褒めちぎり大会になってました笑

    人と話すと考え方が少しずつ変わっていきますね。
    色々気付かされます。
    日々進化、してる気がします。(笑)
    人からも場所からも気づかされる早川さんの環境が羨ましいです!
    次会うときに全て盗むつもりなので(ケンケンもいとっちも、そのつもりです(笑))、たくさん吸収してくださいね!
    お気をつけて~

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  2. @cozt
    そんなに褒めちぎったらあかんあかん。けっこう気持ちいいじゃないか。笑。
    そんなに尊敬してくれてるなら、1年後、就職先のプレゼントもしくは投資をお願いしますww
    社会人1年目、何を感じるのか報告楽しみにしてるよ〜。
    ケンケンには吸収させません。

    返信削除