ウユニから夜行バスで10時間、ゲリ気味のお腹を抱えつつ首都ラパスに到着。
ウユニ行きの出発直前、バス会社が勝手にボロいバスに変更し、
しかも差額分を返さないとか言い出したから、モメにモメ、
警察の介入により、きっちり返してもらった。
ボリビアのバス会社は嘘ばっかで疲れる!
ラパスには「けんちゃん」という有名な日本食屋がある。
旅のハイライトでもあるウユニで、壊れてしまった情けないお腹にお仕置きをと、
カツ丼→カレー→カツ丼→トンカツ→天ぷら定食を食べた。
そしたら見事、お腹が完全復活!
でも今度はあやこが下痢気味へ。。
恐るべしボリビア。
下痢地獄からなかなか脱出できません。
アルゼンチン、チリ、ブラジルはスレンダーできれいな女性が多かった。
ボリビアに入ってからは一転、背が低く、ぽっちゃりとした女性がいっぱい。
しかも目がチカチカするほどカラフルな服装。
特にペルー、ボリビアに多い、
インディヘナ(先住民)の血を引くおばちゃんたちがいっぱいいる。
笑顔がなく、愛想もないけど、その風貌からか何か愛くるしい。
そんなおばちゃんたちが世界一標高の高い都市で週に1度戦っていると聞き、
ラパスの中心地からバスで15分程のエルアルトという街に行った。
エルアルトの標高は4,150m。
歩くだけで、笑うだけで息が切れてくる、そんな場所で開催してた。
「おばちゃんプロレス」
チケット代は50ボリ(500円)
会場は地元客と観光客で超満員。
そんな中、おばちゃんと悪役レスラーの戦いが始まる。
悪役レスラーと審判がグルのため、ジャッジは悪役レスラー寄り。
おばちゃん、めっちゃ踏まれてるw
続いては、おばちゃん同士の戦い。
おばちゃんのお色気作戦はむなしくも全く効いてない!
またもや審判の悪ジャッジにより、おばちゃんがお恥ずかしい姿でやられる。
飛んだり、走り回ったり、投げれたりと、
おばちゃんがリング上で暴れまくる「おばちゃんプロレス」
笑いあり、感動なしのおもしろいプロレスだった!
お腹も少し良くなってきたから、久しぶりのビール!
涙が出るくらい、不味い!
キリンビールが飲みたい!
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