カンボジアで観光できる場所は、シェムリアップとプノンペンぐらい。
国土のほとんどは荒れ果て、今も尚、地雷が埋まっています。
その理由は、
ベトナム戦争による内戦と独裁者ポル・ポト政権時の大量虐殺によるもの。
虐殺された数は約200万人。
1970年代〜80年代の話だから、自分が生まれる数年前。。
プノンペンにあるキリング・フィールドという場所に訪れました。
ここは、ポル・ポト政権時に大量虐殺が行われた刑場跡。
反乱の恐れありと、知識人・伝統文化継承者・教師などが何万人も殺害されました。
未だに土の中に遺骨や衣服があり、表面にも出ています。
リアル。。
この30年前の大量虐殺によるものだということを、この時知りました。
トゥール・スレン虐殺博物館。ここも収容所です。
実際に収容されていた部屋に入ってみると、
血痕や実際に殺害に使われていた器具もありました。
学校を改築したこの収容所に、2万人が収容され生還者は8人。
この時代に多くの知識人、教師等を殺害した事が、
カンボジアの復興を遅くしています。
ちょいと生々しい、写真ばかりで、すいません。。
この場所を訪れ、戦争の怖さと人間の怖さを知りました。
戦争がなぜ良くないのか、平和な世界をなぜ求めるのか、
実際に被害にあった国や場所を訪れるとその意味がわかります。
平和な日本にいては感じれなかったこと。
戦争や貧困の問題に対する見方が大きく変わりました。
自分ができることと言えば、微々たるものだけど、
この問題に少しでも貢献していきたいと思います。
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